(5).処理5:集計処理
この株価チャート作成プログラムの肝となる部分ですので、次のフローチャートで通りにVBAを記述しています。
(1)・(2)は集計の前処理になり、集計単位が三種類(日・週・月)あるため、(3)全データ1件づつに、(4)指定された[集計用キー]を作成し、(5)[集計用キー]が同じ値のデータを集計します。
具体的な「集計処理」の内容は、
- 出来高:同一期間内の出来高合計
- 始値:同一期間最初の日の始値
- 高値:同一期間内の高値
- 安値:同一期間内の安値
- 終値:同一期間最後の日の終値
になり、この「期間」は、集計単位が[日]の場合は「一日の間」、[週]の場合は「一週間」、[月]の場合は「一カ月間」になります。