VBA-36

(5).Option Explicitとコメント

Option Explicit

VBAで使う変数の宣言を省略させないためのもので、設定しておくと宣言していない変数を使用したときにエラーメッセージを表示しますので、下記操作で設定します。
1).[ツール]タブ・[オプション]をクリックする。
ツールタブのオプションを選択

 

2).[編集]タブ・[変数の宣言を強制する]にチェックを入れ、[OK]をクリックする。
変数の宣言を強制するにチェック
以上の操作で、それ以降に挿入されたモジュールの先頭に[Option Explicit]が自動的に入力されることになります。

 

コメント (ブロック)

['](シングルクォーテーション)以降の文字列は「コメント」と呼ばれ、メモとして使用できます。一行づつ[']を入れてもよいのですが、複数の行を一括してコメント扱いにするには、次の操作で可能になります。
1).コメントにする行をドラッグで選択する。
2).次の[コメント ブロック]ボタンをクリックする。(図クリックで拡大表示)

コメントブロックのボタン

[コメント ブロック]ボタンが、ツールバーに表示されていない場合
[表示]タブ・[ツールバー]・[編集]をチェック(クリック)する。
表示タブ・ツールバー・編集をチェック

【「コメント」にした範囲を、解除する場合】
解除するコメント行をドラッグし、[非コメント ブロック]ボタンをクリックする。(図クリックで拡大表示)

非コメントブロックのボタン

 

以上で、ステップ1に関する説明を終り、次章からステップ2の説明をします。

 

 
  このエントリーをはてなブックマークに追加

 

スポンサーリンク