VBA-22

説明1-2 Cells

操作

[セルの指定_Cells]ボタンと[セルのクリア_Cells]ボタンを交互にクリックしましょう。セル[B7]に数値[12345]が表示されたり消えたりします。
セルの指定ボタンとセルのクリアボタン

プロシージャ「説明用121_セルの指定_Cells」の内容

[セルの指定_Cells]ボタンのプロシージャを表示しましょう。

  1. Sub 説明用121_セルの指定_Cells()
  2.  Cells(7, 2).Value = 12345
  3. End Sub
  • 1行目:「Subプロシージャ」の開始
  • 2行目:セル[B7]に[12345]という値を入れる
  • 3行目:「Subプロシージャ」の終了

・セル[B7]をCells(7,2)で記述しています。
・Excelでは縦を「列」、横を「行」といいますので、セル[A1](1行目、1列目)を基準にCells(7, 2)は「7行目、2列目」でRange(“b7”)と同じセルになります。
・数値(例:[12345])は、文字列と違いダブルクォーテーションが不要です。

【ここでのポイント】
Rangeの場合は(列, 行)、Cellsの場合は(行, 列)の順番になります。

プロシージャ「説明用122_セルのクリア_Cells」の内容

[セルのクリア_Cells]ボタンのプロシージャは次の通りになりますが、今までの説明からお分かりですね。

  1. Sub 説明用122_セルのクリア_Cells()
  2.  Cells(7, 2).Value = ""
  3. End Sub
  • 1行目:「Subプロシージャ」の開始
  • 2行目:セル[B7]に[””(空白)]という値を入れる
  • 3行目:「Subプロシージャ」の終了

 

次にシート[実習用VBA]で実習を行いましょう。
確認が終わりましたら、VBE画面の左上[Excel]アイコンをクリックしてシート[VBA説明用]に戻りましょう。

 

 
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