説明1-2 Cells
操作
[セルの指定_Cells]ボタンと[セルのクリア_Cells]ボタンを交互にクリックしましょう。セル[B7]に数値[12345]が表示されたり消えたりします。
プロシージャ「説明用121_セルの指定_Cells」の内容
[セルの指定_Cells]ボタンのプロシージャを表示しましょう。
- Sub 説明用121_セルの指定_Cells()
- Cells(7, 2).Value = 12345
- End Sub
- 1行目:「Subプロシージャ」の開始
- 2行目:セル[B7]に[12345]という値を入れる
- 3行目:「Subプロシージャ」の終了
・セル[B7]をCells(7,2)で記述しています。
・Excelでは縦を「列」、横を「行」といいますので、セル[A1](1行目、1列目)を基準にCells(7, 2)は「7行目、2列目」でRange(“b7”)と同じセルになります。
・数値(例:[12345])は、文字列と違いダブルクォーテーションが不要です。
【ここでのポイント】
Rangeの場合は(列, 行)、Cellsの場合は(行, 列)の順番になります。
プロシージャ「説明用122_セルのクリア_Cells」の内容
[セルのクリア_Cells]ボタンのプロシージャは次の通りになりますが、今までの説明からお分かりですね。
- Sub 説明用122_セルのクリア_Cells()
- Cells(7, 2).Value = ""
- End Sub
- 1行目:「Subプロシージャ」の開始
- 2行目:セル[B7]に[””(空白)]という値を入れる
- 3行目:「Subプロシージャ」の終了
次にシート[実習用VBA]で実習を行いましょう。
確認が終わりましたら、VBE画面の左上[Excel]アイコンをクリックしてシート[VBA説明用]に戻りましょう。