3-3 ステップ2の処理概要
シート[メニュー]に戻り、作成条件は変更せずに[ステップ2(サンプル)]ボタンをクリックしてください。
「ステップ2」では、シート[検索結果]を入力、シート[グラフデータ(C社)]を出力しますので、次のようになります。
【入力シート[検索結果]】(データ件数:40件)
- データは、A列の日付の古い順に並び替えられ、H列に[集計用キー](同じ値は同じグループのデータとして集計処理をするためのキー)が追加されています。
- ここでの集計単位は「週」のため、集計用キーの値(201814, 201815,・・・)の下二桁は、A列の日付が年初から何週目なのかを示し、例えばセル[A2:2018/4/2]は[第14周目]、セル[A6:2018/4/6]も[第14週目]で[14]になり、この値は通常のExcelの[WEEKNUM]関数で算出が可能です。
- 複数年のデータがある場合を想定し、WEEKNUM関数で算出した結果の前に日付の年を入れ[年 + 週目]を集計用キーとしています。
【出力シート[グラフデータ(C社)]】(データ件数:8件)
シート[グラフデータ(C社)]は、シート[検索結果]の集計結果ですが、次のように算出しています。
算出例:2018/4/2の週(集計用キー = 201814)
- 出来高:2018//4/2から2018/4/6までの5日間の合計出来高
- 始値:2018/4/2の始値
- 高値:5日間の中での高値(2018/4/4、2018/4/5)
- 安値:5日間の中での安値(2018/4/3)
- 終値:2018/4/6の終値
このように「ステップ2」では、検索結果のデータを指定された作成条件の[集計単位]で集計し、グラフ作成用データとして出力しています。